カレイドスター公式FC ファイナルイベント『Nothing is impossible!〜やってやれないことはない!〜』at曳船文化センター イベントレポート



出演:広橋涼大原さやか西村ちなみ渡辺明乃水橋かおり下野紘佐藤順一監督、やまけん、池田東陽プロデューサー


カレイドFCのイベントもこれで最後かと思うと、涙モノです。


・まず、会場の曳舟文化センターはイベント会場と言うよりも、地元の公演をする場所といった雰囲気。

・開場時間が18時半と比較的遅かったのと、開場前の物販目当ての人が多かったせいか、18時頃にはロビーが人でいっぱいになってました。

・開場前に、新宿の打ち上げパーティーの時と同じ人が作った横断幕へ、参加者が寄せ書きをしてました↓。前回よりも大きいサイズらしいです。絵の上手さには頭が下がりますね。


・18時半、開場とともに、会場内にある物販ブースに長蛇の列ができてました。今回販売されたのは、オリジナルマグカップ、すごらじのTシャツ、サウンドイリュージョンなど。目新しい商品はマグカップぐらいでしょうか。あと、パンフレットは終演後に販売されました。理由は後ほど明らかに。

・会場は思ってたよりも広くて豪華で、驚きました。500席用意された観客席がほぼ満席状態で、カレイドとしては大規模なイベントとなりました。ちなみに、自分の席は10列目の真ん中あたり。

・ミアとアンナのアナウンスの後、19時いよいよ開演。池田プロデューサーが舞台に登場、司会のやまけんと一緒に挨拶して始まりました。スポットライトもしっかり使われていて、工学院(蒲田)以来の豪華演出。

・舞台が暗くなり、出演者の台詞で幕が上がると思いきや、いきなり涼ちゃんがおもいっきり台詞を噛みました(笑。そのお陰で空気が和み、逆に良い結果に。それを狙ってやったと言う涼さん(ホントか!? さすが、やってくれる!(笑

・幕が開く時に流れたBGMが第一期のOPで驚きました。非常に懐かしい…。

・涼ちゃんの服装は、昨日のイベントで履いてたのと同じ赤いブーツと、腰にどデカイ花束(コサージュ)を付けてました。相変わらず、個性溢れるファッションです(ぉ

・一人ずつ軽く挨拶を済ました後、ボックストークのコーナーへ。出ました、すごらじでお馴染み「忌まわしき黄金BOX」。まあ、今回は「だんごむし〜」みたいな奇抜なトーク内容はありませんでしたが…。

・最初のお題は「天使と悪魔」。涼ちゃん曰く、「私は仏教徒なので天使や悪魔は実際見たことないけど、和風な神様(観音菩薩とか)なら実際に見たことある」らしいです…。久しぶりに不思議ちゃんキャラを発揮しておりました。(あはは

・「もしカレイドの次の公演が桃太郎に決まったら配役は?」というお題では、そらとレイラさんが鬼、ロゼッタが桃太郎(ユーリかレオンという案も…)、アンナが猿、ミアがキジ、ケンが犬(ケンだけに…)に決まりました。鬼役のそらとレイラと戦うロゼッタとか、ちょっと面白そう?

・一度、出演陣は退場して、次のコーナーへ。続いては、やまけん&佐藤順一監督&池田Pによる、重大発表のコーナー。この3人のトーク、完全にオタク同士の会話なので、非常に濃密な感じで面白いです。そして、いよいよ重大発表。今まで、「魔法少女ロゼッタ」やら「カレイドスター2」やら「レイラ物語」やら色んな噂が飛び交っておりましたが、ここで正式に次回作が発表されました。その名も…。






↑公演後に販売されたパンフレットより。


OVA「Legend of Phoenix カレイドスターレイラ・ハミルトン物語〜」

2005年秋 発売予定

監督 / 佐藤順一、平池芳正

脚本 / 吉田玲子

コンテ / 佐藤順一

企画 / 池田東陽


どうやら、カレイドスター本編が終了した直後から企画は出ていたそうです。ただ、佐藤監督が昨年1年ほどスランプ状態で企画があまり進まなかったらしく、やっと今年に入って動きだしたそうです。監督自身、「この仕事を辞めようとも思った」と言っていたので、余程重大なスランプ状態だったんでしょう…。沢山の作品を抱えているだけに、疲労も大きいと思います。無理せず頑張ってもらいたいです。


・重大発表の流れで、レイラ役の大原さん登場。カレイドスター第50話で流れた歌、「Ray of Light」を歌いました。本人はとても緊張されていたみたいですが、物凄く感動しました。会場の拍手がなかなか鳴り止まないほどに、素晴らしかったです。

・続いて舞台に登場したのは、我らが総大将、広橋涼。丁度1年前に行われた蒲田でのカレイドイベントで、涼ちゃんは自分で作詞した歌詞を忘れるという、とんでもないハプニングを起こしました…。今日はそのリベンジということで、「翼は夢、そして空へ」に再び挑戦。結果は、まさに完璧のデキ。今まで聴いた涼ちゃんの歌の中でも、抜群に良かったです。歌い終わった後、本当に嬉しそうだったな〜。

・今回残念だったのが、プレゼントコーナーが無かったこと。変わりに女性出演陣が用意したバレンタインの贈り物を抽選でプレゼントすることになりました。涼ちゃんが用意したのは、ハート型のクッションらしいです(欲しい!! 当りませんでしたが…_| ̄|○

・そう言えば、バレンタインプレゼントのコーナーの前に横断幕を作った人が舞台の前までいきなり出て行って、横断幕と色紙をプレゼントしてましたが、ちょっとタイミングが悪かったかなと…。池田Pも戸惑ってました。サプライズでやるにしても、多少なりともスタッフの方に連絡しておいた方が良かったかも。

・そんなこんなで、あっと言う間に、出演陣が最後の一言を言うコーナーへ。やっぱりファイナルということもあって、最後のコメントにはしんみりしちゃいました。特に、下野君の涙ながらに語ったコメントにはウルっときましたね…。ケンは影が薄いと言われながらも、カレイドスターにとって無くてはならないキャラだと思う。ありがとう、ケン。

・コメントの締めを飾るのは、主役の涼ちゃん。涼ちゃん自身「もう二度と、これ以上の素晴らしい役にはめぐり合えないかもしれない。本当に素晴らしい作品、スタッフ、キャスト、お客さんに恵まれて、私は幸せです」といったことをコメントしてました。もうホントに、ありがとうカレイドスターカレイド最高!としか言いようが無いです(感涙。

・舞台が暗くなって、これで終りかな?と思っていると、アンコールが用意されてました!! 新宿での打ち上げパーティーの時にはアンコールに応えることができなかったので、ここでアンコールのリベンジ決行!!

・アンコール内容は、白鳥の湖ファイナルステージ直前の話を、キャスト陣が生でアフレコ。そして、カレイドスターズ全員で「約束の場所へ」を歌いました。生アフレコは、白鳥の湖ファイナルステージと、このファイナルイベントがリンクして、一層の感動を生みました。

・その後、2度のカーテンコールでイベント終了。


以上、ファイナルイベントでした。最高でした。ホントに、ホントに、乙カレイド


パンフレットにもう1つ情報が載ってました↓


〜びっくり!マジ新企画発見!!〜

フル3Dアニメーション「カレイドスター ぐっどだよ!ぐぅ〜っど!!(仮)」

総監督・音響監督 / 佐藤順一

監督 / ソエジマヤスフミ

キャラデザ / しのざきあきら

演出 / 追崎史敏

編集 / 堀内隆

撮影監督 / 萩原猛夫

色彩設計 / 鈴木寿枝

構成・監修 / 池田東陽


レイラ・ハミルトン物語とは別の新企画。SD且つ3Dのキャラクター達が心を和ませてくれるらしいです。ちなみに、キャストはTV版と同じ。