「カレイドスター Legend of phoenix 〜レイラ・ハミルトン物語〜」 特別先行上映会『Ray of Light』 @小松川さくらホール イベントレポート
注:OVAのネタバレはありません。
本日は、レイラ・ハミルトン物語の上映会に参加してきました。自分が参加したのは3回目の公式HP応募枠。本日の最終公演でした。
大原さやかさんの注意事項のナレーションの後、18時20分に開演。涼さんのナレーションで幕が開きました。早速、OVA上映からスタート! さぁ、いよいよカレイドスターの53話目に当たる、「レイラ・ハミルトン物語」の始まりだ!
そして、見終わった直後の感想↓
「ハンパねぇ・・・(感涙」
知っての通り、自分にとってTVシリーズの時のカレイドスターは、かなり思い入れの強い作品です。反対に、TVシリーズ終了後のOVA(52話)は期待ハズレでしたし、すごラジの放送が始まってからのカレイドは、俺の好きだったカレイドとはかけ離れてました。おかげで、今回のレイラ物語も無難なデキなんだろうな〜と思い、それほど期待はしていませんでした。
しかし、今回のOVAは本当に良い意味で期待を裏切ってくれましたよ。クオリティーは、今までのカレイドスターの中でも最高のデキ。たぶん、誰が見てもそう思うと思います。それに、ここ最近出たOVAでここまで丁寧に作られた作品なんて全く見当たりません。炎が舞う演出。キャラクターの表情。街の風景。テンポと間の取り方。何を取っても、文句の言いようが無いです。アニメーション一つ一つの動きから、作り手の意欲が伝わってきました。
ストーリー的には、ネタバレする気が無いので詳しくは書きませんが、とりあえず、TVシリーズ全話(51話)を見た人だけが味わえる感動作品であると言っておきます。あの1年間の積み重ねがあったからこその、レイラ・ハミルトン物語です。あぁ、やっぱりカレイドスターの本当の主役はレイラさんだったんだなと、ラスト手前のシーンで確信しました。後半は感動で目頭が熱くなりっぱなしでしたね・・・。
あと、子供の頃のレイラさんとメイドのマッコリーが登場するんですが、それがヤバイほど可愛いかったです。もう、ロリ好きにはたまらん表情が多かったですよ。それと、相変わらず、メイがエロかった(ハァハァ
これぞカレイドの集大成。カレイド好きなら、このOVAは買って損なし。
マジで俺も買おうと思いました。
上映後は、大原さんがレイラ物語のOPテーマにも使われた「Ray of Light」を熱唱しました。正直言うと、OVAの余韻に浸りたいという気持ちが強かったので、あまり歌を真剣に聴けませんでした。あまりに、あのOVAが衝撃だったので・・・。それに、歌の後のトークも、テンションが全然合わなかったですね。歌とトークの前に、感動の余韻を味わう時間がほしかったな〜。
ちなみに、今回の舞台挨拶の出演者は、レイラ・ハミルトン役『大原さやか』、苗木野そら役『広橋涼』、佐藤順一監督(神)、池田P、やまけんの5人でした。トークは、いつものカレイドイベントよりも厳かな雰囲気で、作品の内容についての話がほとんどでした。まあ、あんな作品を見た後の空気では、出演者もやりづらいと思いますが(苦笑
ってことで、トークコーナーは早々と終わり、3回目の公演限定の『プレゼントジャンケン大会』が行われました〜。ジャンケンが弱い自分は、端から何も貰えないと諦めてましたがね・・・。
友人2人がサイン入りタオルを獲得!羨ましいな〜↓
↓拡大
監督のサインって、そのまんまSATOJUNなのか(笑
そんなこんなで上映会終了。最後に本日の出演者から一言ずつ。皆さん目が潤んでましたね・・・。
出演者の皆さんが口を揃えて言ってました。「そらとレイラさんの関係。涼さんと大原さんの関係。作品が進むにつれて、どちらも親密になっていきました」と。確かに、銀座ガスホールでのイベントの時と比べると、二人ともかなり親密な関係になってるな〜と、しみじみと感じます。
そう言えば、最後の最後で物凄いゲストが!?!?
何と、会場の一番後ろの関係者席にカレイドのスタッフが集結していました(驚
助監督の平池芳正さん、構成・脚本の吉田玲子さん、キャラデザの渡辺はじめさん、総作画監督の追崎史敏さん、などなど。
すごすぎるよ、今回のイベント!? スタッフの皆さんへ、心から『ありがとう!』と言っておきました。
20時過ぎに閉演。閉演後はロビーで色んなグッズが販売されてましたが、結局パンフレットしか買いませんでした。いやね、池Pが「お金のためにやってるわけではありません」っていつも言ってるしね(苦笑
総括:『OVAのデキが素晴らしかった!』の一言に尽きます。
イベント後は、広橋系?で集まって居酒屋へ。
とても楽しい一日でした。みなさん、乙カレイドです。