KOTOKO LIVE TOUR 2005 硝子の靡風 東京追加公演
急遽、KOTOKOの東京追加公演に参加してきました。チケットを確保してくれた友人に感謝!
ライブツアーのセットリストを事前に知っていたので、公演前までは“選曲微妙かな”と予想していました。が、ライブを終えて「久しぶりにヲタ系ライブで感動した」と思えました。KOTOKO最高。と言うよりむしろ、KOTOKO一派最高。今回のライブや楽曲に携わったすべての人にアリガトウと言いたい。そんな、感動モード全快になってしまったライブでしたヽ(`▽´)/
■追加公演セットリスト
01 - RETRIEVE
02 - Meconopsis
03 - agony
04 - ため息クローバー
05 - β-粘土の惑星-
06 - 硝子の靡風
07 - went away
08 - 琥珀
09 - We survive
10 - Sappuration -core-
11 - ささくれ
12 - Re-Sublimity
13 - Princess Brave!
14 - 覚えてていいよ
〜アンコール〜
15 - ねぇ、…しようよっ!
16 - Short Circuit
〜ダブルアンコール〜
17 - 地に還る 〜on the Earth〜
18 - 421 -a will-
知っている曲ばかりのライブって、聴いてて心地良いですよね。歌詞とリズムが手に取るようにわかるゼ〜!! ノリノリ♪ 残念なのは、Wing my Way が無かったこと。せっかくアルバムに入ってるんだから、歌ってほしかった。その代わり、追加公演のみ 地に還る が追加されて、とても幸せでした(感涙 生であの2段階変調が聴けるとは!!! 全身に鳥肌が立ったさ〜。
あと、Short Circuitの「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」と「ダッシュ!ダッシュ!ダッシュ!」を広いところで叫べただけで、感動モノです。いつもは部屋ん中で一人で叫んでますから(キモ
今日はそれほど周囲が気にならなかったんですが、地に還る だけはサイリウムを振ってほしくなかったとか、気取ったことを言ってみる。この曲だけは集中して聴こうって曲が、一曲ぐらいあってもいいじゃないかと。そう、個人的には思うんですが。まあ、他にも言いたいことは沢山あるけど、ライブの楽しみ方は人それぞれだと思うので、そういう意見もあるって捉えてください。
9曲目あたりまでは、KOTOKOと同じくらいドラムのハリーさんを見てました(ぉぃ。生バンドなのに、歌手ばかり見ているのは勿体無いと思うので。I'veサウンドのドラム音は基本的に打ち込みなので、生のドラムでどこまで再現できるのか、アップ系の楽曲は特にドラム音に集中して聴いてました。この“聴き比べる”って楽しみは、楽器好きにしかわからんだろうなぁ・・・。「あぁ、ここのオカズはこう来たか!」みたいな。早いフレーズには、ハイハット両手打ち、バスドラはツインペダルで対応していて、ほぼ打ち込みを再現できていたかなと。気に入ったオカズは5連続クラッシュ。多用してるあたり、ハリーさんの得意技なんじゃないかと。つーか、ハリーさんの腕力がスゲー。特に We survive でのドラムソロがハンパなかった。5分近く続くドラムソロになると、いつスティックがぶっ飛んでもおかしくないんですよ。僕も昔、曲の途中でスティックが手から離れて悲惨な目に合ったことがあります。まあ、普通は予備が用意されてるんですが、ソロだと誤魔化しがきかないんですよね。だからこそ、ハリーさんのドラムソロは、今回のライブでもかなりの見所だったんですよ。なのに、僕の前でひたすら飛び跳ねてた人達は、ソロが始まるとしゃがんで退屈そうにしているんですよ・・・。確かに、ドラムソロってリズムが取り難くて戸惑う所もあると思いますが、もう少し楽器を聴くことも覚えましょうや・・・。
何はともあれ、最高に楽しくて感動的なライブでした。きっとこの感動が武道館にも引き継がれることでしょう。好きな歌をもっと聴けるといいな〜。